「ULTRAMAN」は清水栄一と下口智裕による月刊誌「月刊ヒーローズ」での同名漫画が実写化し、PRODUCTION I.GとSOLAが3DCGアニメーションに共同制作されるアニメ作品です。

特撮ドラマ「ウルトラマン」世界からの数十年後との設定で、初代ウルトラマン早田進の息子である早田進次郎はウルトラスーツをまとって、等身大のウルトラマンとして登場、そして次世代のヒーローとして宇宙人と戦う物語です。

この世界にはかつて「光の巨人」と呼ばれる存在がありました。やがて、「光の巨人」はその使命を果たし、宇宙にある違い故郷に帰りました。同化した地球人も過去の記憶を失い、元の場所に戻りました。ウルトラマンの存在はすでに過去のものとなり、科学特捜隊日本支部も役目を完成し、光の巨人記念館に改築されました。

早田進次郎は、多感な思春期を過ごした高校生で、彼は自分が驚異的なジャンプ力とたくましい肉体など普通の人間にはない能力を持っていることに気づきました。

ある日、進次郎は父の早田進がウルトラマンだったことを知りました。そして、ウルトラマンの見守るものがない地球で、密かに陰謀を企む宇宙人がまだ存在しているようです。

隠密組織として存在している科学特捜隊の井手隊員はウルトラスーツを開発し、ちょうど進次郎は数少ない着付けの適格者です。

「実は君にお願いがある、ウルトラマンになっていただきたいのだ」